園長ブログ

かたびら幼稚園・かたびら第二幼稚園 保護者のみなさまへ 「幼児の運動神経について」ご一読を!

保護者のみなさん、こんにちは、朝夕過ごしやすくなりました。秋と言えば、食欲の秋・文化の秋・読書の秋・そしてスポーツの秋。子どもたちは、運動会の練習をはりきって行っています。私は、小学校・中学校で保健体育の教員を40年近く行っていたので、運動について少し勉強をしてきました。そこで、幼児の運動について、下記のような内容の文章をみつけました。一度、読んでいただけるとありがたいです。

ケンケンパについて(遊び)皆さんは知っていますか?この遊び?

実際、子供が外で遊ぶ時間は、1981年は2時間11分あったのに対し、2016年には1時間12分と、35年で約1時間も減少しているというデータがあります。

        ■子供が外で遊んでいる時間

出典:シチズンホールディングス(2016年)「子どもの時間感覚」

もしかすると、ケンケンパの意味すら知らないかもしれませんね・・・しかし、一方で、今ケンケンパをはじめとする「昔遊び」が子供の運動神経を良くするトレーニングとして見直されてきています。子供の運動神経の良し悪しは、先天的なものではなく、運動経験の量と関係があると言われています。
運動神経が良い子供は運動経験が多く、運動神経が悪い子供は運動経験が少ないのです。
運動神経を良くするためには、運動経験を増やせば良いのです。その内容は、ケンケンパじゃんけんおにごっこなどのいわゆる「昔遊び」なのです。脳が刺激され、脳から体への伝達速度を早く、正確にすることができます。ぜひ子供たちと一緒に楽しく、ケンケンパッしてみてください! 略

現在では、遊ぶ時間はもっと減っていると思います。幼稚園では、たくさん遊んで、運動会の練習も行っていますが、是非、ご家庭でも、休みの日には、芝生の上を走ったり、公園で体を動かしたりして、脳を刺激しましょう!

下記の資料は、幼稚園に届いたものです。ご興味のある方は、おみせします。園長までお尋ねください。